2025年3月25日火曜日

2025カンボジア旅行まとめ

2025/03/23 2025カンボジア旅行まとめ。

今回カンボジアに行って来たのでそのレポート。特に夜行寝台バスについて詳しめw



今回行きはベトジェットエアでハノイノイバイ国際空港経由で行った。昼間のLCCとプライオリティパスの相性は最高だと思う。食事がしっかり食べられて、充電ができてよかった。



カンボジア入国には観光ビザが必要ということで、今回、初めてアライバルビザを購入してみた。
まず事前にスマホアプリでe-arraivalを登録しておくことが必須。
あとは写真左手の窓口を順番に回るだけ。
まずパスポートを預ける。
次の窓口で現金またはカードで30USDを支払う。
次の窓口でパスポートの返却を受ける。
すると先のスマホアプリにビザが表示される。
それらを持っていざ入国審査へ。入国審査でも出国する航空券の予約があるか確認されたりで、厳しかった。カンボジアは入国のハードルは高めの国だと思った。



俺はタクシーとか嫌いな人なので、激しい勧誘の声を振り切って、空港出て左手のエアポートバスのカウンターでチケットを購入。中心部の免税店まで8USDだった。
乗ってみれば大型バスじゃなくてマイクロバスだった😅



ホテルはウェルカムドリンクは出てくるわ、アンコール観光の勧誘は受けるはでチェックインのハードルが高かった。
5000円くらいだったけど、キングサイズベッドで朝食も美味しく快適だった。

翌朝は現地日本語ツアーにて遺跡巡り。



まずは6時頃からアンコールワットで朝日鑑賞。
この日な春分の日が近かったので多くの人が訪れていた。真ん中の塔から日が昇る光景に感動!
朝日をスマホで撮影しようと伸ばす人々の手がまるで古代の祈りの姿勢のようだった。




その後は一日かけて有名どころの遺跡を観光。崩壊の美を感じた。
休憩を挟みながら10km、17000歩くらい歩くツアーだった😂



<寝台バス初体験記>
この日の夜は、人生初の夜行寝台バスでシェムリアップから首都プノンペンに行ってみることにした!俺はもともと夜行バス大好きなんだけど、日本には(試験運行中のフルフラット座席車はあるものの)今のところ寝台バスは無いので以前から乗ってみたかったんだよね。楽しみ😍

乗車券は日本から公式サイトで予約した。サイトではnon-Cambodianを選ぶのが大切だった記憶。座席指定もできて16$だった。乗車券はアプリで表示でき、それをバスで提示するだけ。パスポートの提示は不要だった。



シェムリアップ側のバスターミナルは市内中心部から3km程離れたところにある。徒歩だと50分くらいかかった。まあ普通はトゥクトゥクとかで行くよなw ターミナルは会社ごとに分かれていて似たようなバス会社が並んでいるので注意。



ターミナルは24時間営業で綺麗なトイレを完備。飲料水も無料でもらえる。予約用端末もあるようだった。電光掲示板にバスの発車時刻とナンバーが表示されるので、15分くらい前になったらそのバスのところに行けば良い。荷物を預けるかどうか聞かれる。車内はまさかの土禁なので靴を袋に入れていざ乗車!



寝台は上下2段式。しかも進行方向左側は2列寝台。しかしこの狭さではよほど仲が良くないと厳しいだろう もし一人で占有できるなら最高だがどうなんだろう?一人では予約できないようになってるのかも。



俺の寝台は下段の9番だった。枕とブランケットが置いてあるほうが頭側だろう。下段には窓がなく、ほんの少し隙間があり多少は外の様子を知ることができた。通路側のカーテンを閉めればプライベート空間になり、まさにカプセルホテル。ただだいぶ狭い
日本で試験運行中のソメイユプロフォンのような座席ではないためシートベルトも無い。完全に寝台。



枕元上方には電源完備。各種対応のコンセントとUSB-Aポートが2個という完璧仕様。ガジェット類の充電に困ることは無いだろう。あと乗員呼び出しボタン、エアコンと読書灯のスイッチもあった。
足元側には水と歯ブラシとお手拭き。なんという素晴らしいサービス😀



車内後方にはこれまた広いトイレを完備。洋式便座に加えて男性用小便器もあり、日本の高速バスの3倍くらいの広さだ。歯磨きするためか洗面台もでかい。

寝台に横たわると意外と下から突き上げるような振動を感じた。カンボジアの道路が悪いからというのもあるが不快である。また、寝台の全長は170cm程度と見られ身長180cmの俺は体を伸ばすことができなかった。膝を立てると横Gでふらついてしまう。膝を曲げて横に寝るのがベストかな。靴とかバッグとかを引っ掛けるフックが天井にあると足元が広くなり良いかも。それでも疲れていたのですぐ寝た訳だが、しばらくすると寒さで目が覚めた。



東南アジアあるあるのエアコン効きすぎ問題発生。ウルトラライトダウンジャケットを着てブランケットをかけたけどそれでも寒くて寝られなかった。

バスは時刻表では所要時間6時間だけど実際には5時間半ほどでプノンペンのバスターミナルに着いた。バスがターミナルに到着すると車内に明かりがつき降車を促された。こういうのも日本と違って面白い。



プノンペン側ターミナルはかなり中心部に近いので便利。軽食の販売もあった。また、充電もし放題。トイレも清潔だった。ただ、バスを降りた瞬間にトゥクトゥクの声掛けがあるのは辟易した。まあノーといえば大抵はすぐ引き下がるが。

プノンペンはシェムリアップより遥かに大都会で雑多な印象。運転もかなり荒い😇


ワットプノンを見学。



バスを乗り継いでキリング・フィールドへ。日本語オーディオガイド付き。
キリング・フィールドはクメール ルージュの処刑場。ポル・ポトの行った大量虐殺の現場だ。悲惨すぎて言葉で表現することは難しい場所だが、必見。



帰りはバスが全然来ないので仕方なくGrabでトゥクトゥクを呼んだら1分で来て笑えたw
それくらい多くのトゥクトゥクが市内に溢れている。

世界の電気街シリーズ。プノンペンの電気街。



オルセー・マーケットに来てみた。完全なローカル市場だが活気がすごかった😋まさに何でも売ってる感じ。




電気街ゾーンはさほど大きくなく、しかも土曜日で閉まっている店も多かった。
スマホ屋は意外にもなく、LED電球やガジェット類、電気タップなどを売っている店が多かった。ズンドコスピーカーを売る店も結構あった。
その後わかったがスマホ屋はショッピングモール内や、その周辺に多い印象だった。



王宮を見学。周りのごちゃついた喧騒とは打って変わって静寂の空間だった。



トゥールスレン虐殺博物館を見学。日本語オーディオガイド付き。
こちらもクメール ルージュ政権時代の収容所跡。残酷な拷問が行われた現場だ。人々はここからキリング・フィールドに移送されて殺害された。
必見ではあるが、展示があまりにも残酷なため、万人向けではない。



地球の歩き方に載っていた中国ラーメンの店で食事。鴨肉拉麺が美味しかった😋



3番の路線バスでプノンペン国際空港へ。大通りを渡るため遠くの信号のところまで迂回してなんとか空港に徒歩で到着!セコいぜ!



帰路は、エアカンボジア夜行便にて広州まで。そろそろベッドで寝たいぉ。
中国に入国して実験的に日本で設定してきたAlipayやWeChat Payを使ったら、普通に使えた!これなら今後の中国の旅も快適にできそうだ😁
広州からセントレアへは中国南方航空にて。機内食が美味しく好印象だった。

まとめ。カンボジアはビザが必要だったり、治安が悪かったり、まだまだ現金社会なので台湾などと比べると個人旅行の敷居は高い。だからこそ今行く価値があるとも言える。あとは、Grab最強

JB23W 4型ジムニーのPCVバルブとグロメットを交換

2025/03/16 JB23W 4型ジムニーのPCVバルブとグロメットを交換してみた。

なんとなくアイドリング回転数が高めの気がするので、PVCバルブを交換してみることにした。


インタークーラーを取り外すと、この赤矢印のところがPVCバルブ。



空気の逆止弁。



購入したのは中華品。グロメットとセットで2,000円くらいだった、



バルブは簡単に引き抜けたが、グロメットが硬化していてボロボロだった。タペットカバー内に一部落ちてしまったので、外してピックツールで取り出す羽目になった😓



シリコンオイルを塗布してニュルッと新品に交換した😊

走行してみた結果。特に変化は感じられなかった。

2025年3月16日日曜日

JB23W 4型ジムニーを軽貨物登録してみた!

2025/03/10 JB23W 4型ジムニーを軽貨物登録してみた!

俺は普段からリアシートを外していて、車検の度に取り付けるのが面倒なのと、自動車税も安くなるということで、我がジムニーを軽貨物登録してみることにした。
貨物登録するには構造等変更検査を受けなければならない。



まずは貨物スペースを確保するためリアシートの背もたれを完全に撤去した。
あと一旦内装を外してリアシートベルトも撤去。内装は元に戻した。
これにより乗車定員は2名となる予定。



リアシートの取付けボルトが貨物室に出っ張るので、後日、ホームセンターでM10ボルトのキャップを購入して取り付けた。これだけだと目立たなくて危ないので赤いビニールテープを巻いておいた。
邪魔なんで切り取ってもいいんだけど、もしかしたら乗用車に戻すかもしれないので。売るときとかw



リアに関しては最終的にこの状態で構造変更に行った。
構造変更の際はすのこなどは積んでいてはいけないが、ジャッキや工具は収納スペースに入れたまま。



他に、ヘッドライトユニット純正戻し、テールランプ純正戻し、スペアタイヤ取り外し(構造変更に必須)、サビ補修などを行った。あと重量測定があるので受験時にはガソリンを満タンにすべき。
構造等変更検査を受けるとナンバーも変わるので、貨物の希望ナンバーを予約した。
また、構造等変更検査の日時を予約した。構造等変更検査は時間帯ごとの枠が少ないので注意。構造等変更検査はいつでも受けることができるが、車検の有効期間は受検日から2年間となる。そのため俺は車検残存期間の最終日に受験した。安定のセコさ。




対応が優しい軽自動車検査協会 岐阜事務所へ😊今回もお世話になります。
順序はおおむね右画像の通り。書類の作成や手続きはかなり大変だったが、なんとか30分ほどで完成。
とにかくすまなそうに「教えて下さい。次はどこですか?」と言い続けるのがコツw



いざ検査レーンへ!1番の測定コースという今まで並んだことのないレーンに並んだ。



検査内容は継続検査と同じだが、最後にこの測定スペースに案内され、全高や全幅、車両重量、貨物スペースのサイズなどをメジャーで計測しまくられた。メジャーの片方を持って計測を手伝ったりしてとても面白かった😆終始親切にしていただきありがとうございました。



案の定、ロービームのみの測定となったヘッドライトの光軸で落ちた。このジムニーで車検に一発合格したことは一度もないなw



サクッと近所のテスター屋さんで光軸を調整してもらって10分後には再受験。無事合格!



検査レーンの途中で最大積載量を表示するように言われた。俺は事前にテプラを用意しておき、検査官から言われた積載量をマジックで記入した。
用意していないとマジックで車体に記入することになるので注意w
100kgだったが、貨物感が出てとても良い😀



さよなら古いナンバープレート。高かったけどお別れ😇



4ナンバーのナンバープレートをゲット!かっけー!😂



車検シールを貼り替えればすべての手続は完了。シールが小さくなったのね。
あと車検証もものすごく小型になった。ICチップをスマホで読み取って詳細情報を自分で確認する仕様になった。車検の有効期間は1日短くなった。
任意保険の変更も忘れずに。

かかった費用は、
構造等変更検査手数料:2,300円
自動車重量税:8,800円
自賠責保険:17,540円
合計、28,640円であった。普通の継続検査と比べると検査手数料が100円高かっただけw あんなに手間を掛けて測定してくれるので、1,000円くらい取ってくれてもいいんじゃないかと思った😅
他に俺の場合はテスター屋で光軸調整料1,100円がかかった。

構造等変更検査で測定したことにより変更になった主な項目は以下。
用途:乗用→貨物
乗車定員:4名→2名
車体の形状:ステーションワゴン→バン
車両重量:980kg→1000kg
高さ:171cm→174cm

ジムニーがステーションワゴンからバンにジョブチェンジした!😁
あと、リアシートを外したのになんで車両重量が増えてるんだ!?
あと見込みでは、
軽自動車税:12900円→6000円
となる予定。これは大きい!



荷室は、床の凹凸を平らにするためにカットしたお風呂マットを敷き、その上にウレタントレーを置いた。これで日常的に使用することにした。以前より8cmくらい低床になった。
車中泊時はさらに嵩上げしないと助手席の高さと合わない。このあたりは今後要検討。



まとめ。なんとか構造等変更検査に受かり、貨物登録することができてよかった。


【追記 2025/03/16】
今までチューリッヒのネット専用自動車保険に入ってたんだけど、構造変更したことを告げたら「満期までは保証するが、継続はできない」と言われたため他の保険会社を探したのでその顛末を記録しておく。

とりあえず案内された同じチューリッヒのスーパー自動車保険に電話をして見積もってもらったところ、約39,000円だった😬はい?従来より2万円以上高い。軽自動車税が6,000円安くなるとか言って浮かれてる場合じゃない!これはやっちまったか!?😱

他の保険会社を探そうとしたが、そもそも構造変更するとダイレクト系自動車保険はネットでは全く見積もりができなくなり必ず電話📞が必要だった😅
具体的にはWEBフォームでJB23Wという型式と4ナンバーが整合せずエラーになり、電話でお問い合わせください、となってしまう。

電話では「構造変更により乗用から貨物に変更した」と告げることが重要だった。あとは車検証と保険証書を見ながら、ひたすら電話でやりとりした。1社あたり15~20分くらいかかった。なお各社電話対応は恐ろしく丁寧で洗練されていた😄
詳しい条件は省くが、従来とほぼ同条件で見積もりした会社とおおよその見積額は以下の通り。

・おとなの自動車保険
約37,000円
次回更新時からはネット割引(変動するが現在は10,000円)が適用されるようになるらしい。

・アクサダイレクト
約32,000円
構造変更は必ず「改」扱いになるとのこと。
2年目以降も電話にて更新。インターネット割引適用なし。

・SBI損保
約18,000円
電話で見積もりして、車検証を送るとIDなどがもらえ、ネットで契約。

・ソニー損保
約37,000円だったが、ネットからの加入手続きでインターネット割引が適用され約25,000円となるとのこと。以前加入していた履歴があったからかも。

というわけでSBI損保にした😊
電話での見積もりは苦痛だったけど、差が倍以上もあったので達成感はあった。実際の事故対応とかはどうなのかわからんけど、どれも大手のネット保険なんで大差はないと思いたい😓