今回は中国東方航空での旅行となった。東方といっても霊夢は関係ない。
機体デザインはこんな感じ。垢抜けない。中国らしいといえばらしいデザインだ。
北京ではタラップで乗り込んだ |
今回のフライトは
成田→上海 MU524
上海→桂林 MU5381
桂林→西安 MU2330
西安→北京 MU2103
北京→上海→成田 MU271
以上5便6フライトであった。
今回乗ったフライトでは機材はエアバスのみであった。室内は新しく、清潔だった。
短距離路線なので国際線でもモニターなどは無し。シートピッチはそんなに狭くなかった。
青島ビール!コレがなければ始まらない!
成田→上海ではちゃんとした機内食が出た。味は普通。フルーツが美味しかった。
基本的に日本路線ではキャビンアテンダントさんに日本語が通じるようだった。
上海→桂林ではお菓子BOXみたいなのが出た!
日本の国内線ではお茶と水くらいしか出なくなってしまったので、このサービスにはすごく驚いた。
その後、桂林→西安でも機内食といって差し支えないものが出た。これってすごくない?
西安→北京でも、ちょっとした軽食が。見た目は粗末だけど(^-^;)あずき粥みたいなもので美味しかった。
上海→成田では機内食。小皿のほうが謎なのが中国東方航空の機内食の特徴だなw
キャビンアテンダントさんの質は普通。期待してなかった分良好なサービスに感じたのかもしれない。日本語もできるし笑顔もあった。もちろん国内線でのサービスは数段低かったけど。それはどこの国でもよくあることだ。
心配された運行時刻の遅れについては、今回はほぼ無かった。15分以上遅れたことはないと思う。離着陸はかなり丁寧で好感が持てた。あと中国の国内線には預ける荷物にモバイルバッテリーを入れられないので注意。必ず手荷物に入れてセキュリティチェックを受ける必要がある。セキュリティチェックはヨーロッパに比べて全体的に厳し目だ。
最後に、ちょっと迷った北京→上海→成田 MU271便について。
この便は北京→上海→成田と飛ぶのでちょっと乗り方が難しい。利用の流れをここに書いておく。
まず北京の空港でチェックインをする。第2ターミナルの国際線カウンターは入り口でパスポートチェックがあるのでガイドさんにチェックイン代行をしてもらえない。北京空港でおみやげを買うならこの入口のパスポートチェックを通る前に外の売店で買っておくべきだ。中には全く店がない。中国東方航空のカウンターでチェックインを済ませて、荷物を成田まで預ける。受け取った搭乗券にはゲート50と書いてある。
ゲート50は謎の小さな搭乗口で、入り口でパスポートをチェックされ特にスタンプは無しでセキュリティチェックを受ける。するとすぐに50番搭乗口で、椅子が並んでいるが、それだけである(^-^;)自販機とトイレくらいしか無い。早めに来るとめっちゃつまらないのでチェックインしたら一旦外に出たほうが賢いかも。
上海に到着し飛行機を降りたところで、「トキョー!トンジン!」と東京に行く人を集める人がいるので、そこでこの先の航空券に当たる下の写真左の乗換搭乗券を渡された。
この乗換搭乗券と右の半券はどちらも重要なので成田まで無くさないように。その後2枚上の写真の奥のところが国内線から乗り換えで出国する人の専用のイミグレーションになっていて、ここでようやくパスポートに出国印が押して貰える。そうしてやっとこさ通常の搭乗口に出ることができる。おみやげも買えた。搭乗時に乗換搭乗券を回収され、半券に記載の(つまり上海までと同じ)座席に座って成田まで行く事になる。
まとめ。中国東方航空は、申し訳ないけど事前の期待が低かったこともあってか、全体的に良好なサービスの航空会社だと思った。機内食も国内線を含めて日本人が食べられないようなものは全く出なかった。俺はむしろ美味しく全部いただいた。しかも国内線のサービスは日本のそれをはるかに上回っておりお得だ!次回中国旅行するときも問題なく選択肢に加えたい航空会社である。
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