友人が4月に注文したアクアが9月に納車されたという。世界最高峰のエコカーとして名高いアクア。これはぜひ乗ってみたい!というわけで新潟に出かけた。
まだ240km程度しか走行してないまさに新車状態!
今回のドライブルートは以下の通り。
大田区→環八→練馬IC→信州中野IC→r471志賀高原→雑魚川林道→R405秋山郷→まつだい駅→r12 r275高柳町石黒→R353柏崎→R352 R460間瀬→r55 R460山島→r383 r44 燕三条駅→R8 R17宮内駅→R17 小出→小出IC→練馬IC→環八→大田区
これで760kmだった。
走行後にマルチインフォメーションディスプレイに表示された燃費は24.7km/L!カタログ値の36km/Lはどうやったら出るのか教えてもらいたいが、それでもかなりの高燃費である。少なくとも俺は未体験。
アクアについてつらつら書いてみる。
<走行について>
加速力はほぼ無い。プリウスみたいに「低排気量でもモーターのアシストがあるとこんなに速いの!?」みたいな印象は全くない。でもそこがエコ。ECOモードを解除すると若干加速が鋭くなるような気もした。この車は常にECOモードでゆっくり走っていれば良いと思う。
サスはやや固めかなという印象。特に不満は無し。俺の車が硬すぎだから何でもマイルドに感じるという可能性もw
高速安定性はコンパクトカーにしてはかなり高いと思った。1○0km/hでもハンドルが変にとられることもなく安定して走行できた。
マルチインフォメーションディスプレイが多機能過ぎワロタw エコドライブする上で飽きない。新しい車の楽しみに目覚めそうになった。発進時に限りなくそっと発進するとバッテリー残量にもよるが55km/hくらいまではモーターで走行できた。まあみんながこんな走行をしたら渋滞が増えると思う(^_^;) あと、EVモードはやっぱり一瞬で強制解除になるので意味が無い。無くても良いと思った。
ブレーキはとてもスムーズ。親の2代目プリウスよりスムーズに感じる。オーディオを消してゆっくり減速するとエンジン停止後の無音の中でモーター音が響いて、まるでVVVFインバーター制御の電車に乗っているみたい。最高に心地よい。
シフトレバーのDの下にあるBが非常に優秀。ブレーキのBかな?回生ブレーキがコンスタントにかかって高速域から停止直前までスムーズに減速できる。これはCVTならではの利点だ。まったりモードのR8などで200mくらい前方の赤信号で停止する場合などBだけで減速できた。ブレーキパッドも節約!もちろん山間部の下り坂でも大活躍だった。
<その他の部分について>
デンソーのナビは何と前面にHDMI端子装備!時代やなー。これによりスマーフォンに入れた動画などを走行中に楽しむことができる。かと思いきや、走行中は表示できない(^_^;) 音声は出るけど。何の意味もない!
toyota.jp オリジナルアクセサリー | ナビゲーション | マルチリンクナビ - http://toyota.jp/dop/navi/lineup/nsln-w62/index.html
また、アクアにはUSB端子とAUX端子が助手席のグローブボックス付近に有り、ポータブルオーディオやスマートフォンを繋いで音楽を再生したりできる。もちろん充電もできるので非常に便利である。
カップホルダーが5個もあって日本車っぽい。収納もたくさんあるのでスマホ置き場に困らない。でもトランクの下部スペースは皆無に等しく、ドライバーくらいしか入らない。ここにバッテリーがあるからかな?
AUTOライトが装備されていて地味に便利。今まで俺は使ったことがないので。
ABSはもちろんVDCやTRCまで装備している。アクアに付いてるんだからどんな車にも付くようになったんだろうな。すごい時代になったもんだ。
電子ステアリング俺には違和感があった。まるでゲームセンターのカーレースゲームのフォースフィードバックのステアリングのよう。駐車場での素早い切り返し時に特に違和感を感じる。ステアリングのモーターでも発電してるんじゃないか?ってくらいの違和感w
まとめ。いい車である。ハイブリッドシステムはいよいよ完成形の領域になってきた。加速減速共に非常にスムーズ。ガソリン車との差もかなりなくなってきている。また、超エコ運転というドライビングに対する新たな楽しさを追求する様々なギミックを搭載している点も良い。速い車ばかり乗っている俺がエコ運転という新たな楽しさに目覚めてしまいそうになった。それをやるなら世界最高峰のエコカー、アクアで。
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