2013年6月17日月曜日

汎用電池パック充電器 EMT-USB7701を使ってみた

2013/06/17 汎用電池パック充電器 EMT-USB7701を使ってみた。


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最近GALAXY SIII(SC-06D)用の電池パックSC07を入手したので、スマホの充電環境をマガジンリロード方式に移行すべく充電器を購入した。いろいろな電池パックが使える汎用品を探したが、AC100Vの充電器はいくつかある(もちろんまともなメーカーの製品は無い)ものの、MicroUSB接続の充電器はこれくらいしか見つからなかった。つまり一択(^-^;)



EMT-USB7701本体。もちろん安っぽいw 左の端子に電池パックを押し付けて通電する。端子は自由に移動できる。端子に+/-の表記が無いが、装着時に気にする必要はなく自動認識で充電してくれる。この点が最も賢く感じた。
右側のスライド部分にバネが仕込まれており左方向にテンションが掛かる。写真のようにこのスライド部分はぐるっと回すことにより様々なサイズの電池パックに対応できる。よくできている。でもここが一番最初に壊れそう。
本体上面にMicroUSB端子と謎の丸端子。


まず、端子の位置を調節して電池パックを正常に装着するとブルーLEDが点灯する。
この状態で通電状態のMicroUSBを接続すればピンクLEDが点灯し、充電が開始される。
充電が完了するとブルーLEDに変わる。


本体側面にはUSB端子がある。SC07を装着しブルーLEDが点灯した状態でUSBケーブルでSC-06Dを繋いでみたが、さすがに充電はできなかった(^-^;) でもMicroSDのリーダーライタのLEDは点灯したので多少は出力しているらしい。


デジカメの電池パックもこの通り。SONY NP-BG1も正常に充電できた。
写真ではPnaasonicのモバイルバッテリーで充電している。

まとめ。この手の商品にありがちな安そうな作りは気になるが、必要十分な機能を備える。もう少し小さければ最高。燃えないことを祈るw


<モバイルバッテリー方式 VS マガジンリロード方式>

今まで俺はモバイルバッテリーとUSBケーブルを持ち歩き、スマホの電池がある程度少なくなってくるとモバイルバッテリーを接続し充電していた。これをモバイルバッテリー方式とでも呼ぼう。
対して予備の電池パックを持ち歩き、電池がなくなりかけた所でおもむろに電池パックを交換する。そうすると当然だがいきなり電池残量100%の状態になる。これをマガジンリロード方式と呼ぶ。

それぞれの方式のメリットとデメリットをまとめよう。
まず、モバイルバッテリー方式では充電中もガンガン使用し続けたい場合に常にケーブルを気にしながら、あるいはモバイルバッテリーとスマホを同時に手で持ったりしなければならなかった。改札を通るときとか、電話がかかってきた時などに特に面倒である。あとモバイルバッテリーは重い。しかし、どのようなバッテリー残量でも気軽に充電を開始できるので、「電池残量は70%あるけど今からしばらくスマホ使わないから充電しとこう」みたいな充電ができる。

マガジンリロード方式では電池パックを交換すれば瞬時に100%状態になるため、充電という操作が存在しないので非常に楽である。電池パックの重量もモバイルバッテリーに比べれば明らかに軽い。しかしデメリットは存在する。まず、交換時はスマホの電源を2分くらいは切らなければならないため、常にオンラインでいないと心配な人にとっては精神衛生上良くない。また、何度も電池パックを交換すると本体の電池カバーのツメがどんどん劣化していきそう(^-^;) HTC Sensationみたいなボタンを押してカパッと開く機種なら良いんだけどあいにくSC-06Dはパキパキツメ方式である。あと、車の給油と同じで面倒なのでできるだけ使いきってからリロードしたいという心理が働くため、電池残量が数%とかになってくると「いつ交換するの!?」ということばかりが気になる。電話がかかってきそうだったり、移動中は交換しづらいからタイミングが重要だ。早く「今でしょ!」と交換してしまいたい。そして当然ながら結局は電池パックを充電しなければならない。これはいちいち本体に装着して充電するか、この記事のような専用の充電器を使うしか無い。もちろん充電器使用のほうが楽なのは言うまでもない。

どちらの方式も甲乙つけがたいが、俺としては普段(夜は自宅に帰る日)はマガジンリロード方式を採用したい。どうせほとんど電話かかってこないしw もちろんUSB電源のある環境ではすかさず充電をする。マガジンリロードをしなければならない機会は実際には少ない。カバンに電池パックだけを入れておけば安心なのだから楽である。
鉄道乗りつぶし旅行などハードな日(夜充電できる時間が無いか短い)は両方式併用が良いと思う。バッテリーは半日で確実になくなるのでそこでマガジンリロード。空のバッテリーは上記EMT-USB7701をモバイルバッテリーに接続してカバンの中で充電しておけばいい。こうすれば3回転以上も可能だ!夜、充電が必要な機器が多いと充電器がたくさん必要だったり、時間がかかったりと大変なので、充電する機器は少なくした方がいい。このように併用することでそれぞれの方式の欠点を補うことができると思う。まあまだやってみてはいないのであくまで予想だけど。

以上、熱く語りましたw

2 件のコメント:

  1. バッテリーがみるみる消費していくスマホ片手に、
    必死になってコンセントを探す私のやり方は、
    なに方式と命名されるのでしょうか??

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    1. なるほど。そういう方法もありますね。普通にACアダプター方式と呼びたいところです。
      マクドナルドとかネットカフェなんかの有料施設では普通に充電できますが、日本だと駅などの公共施設で充電するとたいてい怒られるのが難点ですね(^_^;)中国では地下鉄の駅のコンセントでガンガン充電している人を見かけましたが特に怒られてはいませんでした。まあ風紀的に良いとも悪いとも言えないところですが。日本でも駅の待合室のコンセントくらい使わせて欲しいものです。(新幹線の駅だと既にコンセントが有るところもあります。新横浜駅でお世話になったことがあります。)
      ともかく私としてはいつでも自由に充電したいのでマガジンリロード方式かモバイルバッテリー方式をオススメしたいところです。もちろんACアダプターも常に持ってはいます。

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