クアラルンプールの現在の中心駅はKLセントラル駅であるが、2001年に機能移転するまではこのクアラルンプール駅こそが中心駅であった。現在は在来線が停車する単なる駅となっているが壮麗な駅舎は今なお健在ということで見学してきた。
駅自体は対向式ホーム二面の間に島式ホーム1面があり全4線で、そのうち島式ホームのみを現在も在来線が使用している。対向式ホームは自由に出入りできるようになっていて見学するには最適だ。
ホームの入り口には現在も放棄された自動改札機が残されたままになっており寂しい。プラットホームは写真のように大屋根で覆われていて贅沢な作り。
駅本屋の外観はこんな感じ。どこでも見たことのないような白い美しい駅舎で感動した。
駅舎の内部はほとんど使われていないようだったが、一部売店などは営業していた。また、このように昔の写真などを展示するスペースもあったが、やる気は感じられなかった。基本的に鉄道趣味というのは先進国で盛んな趣味なのだ。多くを望んではいけない。
側線には使ってるんだか廃車なんだかわからない車両が幾つか留置されていて近づいて見ることができた。何だろうこの車両。
クアラルンプール駅から徒歩数分で行けるマレーシア国立博物館の野外展示(無料)でも鉄道車両が幾つか展示されていたので必見。
まとめ。鉄道ファンがクアラルンプールで行くならここ!
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