湯郷温泉に行ったあとに、以前から気になっていた柳原鉱山資料館と片上鉄道 吉ヶ原駅に訪れた。
柳原鉱山は硫酸の鉱山で、片上鉄道はそのための鉄道だった。
柵原鉱山資料館 - http://www.ne.jp/asahi/katatetsu/hozonkai/shiryou.htm
鉱山資料館は入場料500円だが、その価値のある展示内容だった。
まず鉱山の展示が新しい。あと昔の町並みの再現がすごい。いわゆるラーメン博物館みたいな感じになっていた。地下の坑道展示室に降りるエレベーターが立坑の搬器のイメージになっていてガタンゴトンと音がして面白かった。あと坑道もかなりの力の入れよう。
おみやげには片上鉄道グッズもあった。
片上鉄道は平成3年廃止ということでまだまだ設備は新しい。
しかしここの新しさは段違い。と思ったらここでは有志が動態保存と運転会を開催している素晴らしい廃線跡だった\(^o^)/
片上鉄道保存会 - http://www.ne.jp/asahi/katatetsu/hozonkai/
ここは終点柳原の一つ手前の吉ヶ原駅跡。広い構内に立派なホーム、そして客車や動態保存の気動車などが展示されていて、鉄道ファンにはたまらない空間だった。
駅舎の一部を利用したカフェなんかもあった。鉄道遺構観光施設としては稀に見るすごいやる気を感じた。自治体なのか保存会の力かわからんけど、素晴らしい!
今日は奇しくも月一回の運転会の前日で保存会の方々が保線作業をしていた。くぅぅ、明日来てればなあ(^_^;)
鉱山資料館の係の方に聞いたところによると、片上鉄道の線路跡はサイクリングロードになっていてトンネルなども見学可能とのこと。また、駅舎も幾つか残っているらしい。時間のあるときに見学したい。
まとめ。鉄道と鉱山両方の魅力を存分に伝えてくれる優良施設。おすすめする。
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