北欧とはあまり関係ないけれど、ここ数年、自分の旅がGoogle無しでは実現できない感じになっているので記事にしてみよう。
特に旅行者には難しい路線バスを乗りこなせることがGoogleマップを利用することのメリットだ。
(ちなみに俺はタクシーを絶対使わないセコい人です。)
ではガイドブックとGoogleマップの比較をしてみよう。
<地球の歩き方の場合>
交通1日券を買うか迷う。(窓口に行くとたいていちょっと値上がりしてる)
次に行く美術館の行き方を見ると「☓☓駅から2番のバス」と書いてあるのでまず最寄りの地下鉄駅まで歩いて☓☓駅まで移動する。そもそも地下鉄駅はどこだっけ?
駅前の時刻表で次のバスの時刻を調べる
<Googleマップの場合>
迷わず1日券を買う。(←これ重要)
次に行く美術館を調べると、
いちいち主要駅に出なくても44番の路線バスに乗ればまっすぐ行けることがわかる。
バスの時刻もわかるので乗るだけ。
乗ったらGoogleマップを見つつ目的地に近づいたら降車ボタンを押す。(^o^)v
Googleマップを利用するほうがかなり快適であることがわかる。
快適なGoogleマップ旅行ができるかどうかのチェックポイントは以下。
①常にオンラインである必要がある。
②共通乗り放題券が存在しないと魅力半減。
③その町はGoogleのバス路線検索に対応しているか?
ヨーロッパの場合は鉄道、地下鉄、バスやフェーリ-も含んだ市内共通1日券が多いからより強力にGoogleを活用できる。何に乗っても無料というか定額なのだから。北欧の場合は町の交通全部乗り放題の1日券や3日券などがあるのでGoogleサービスによく馴染むと言える。
アジアの場合は(日本も含めて)あまりそうなっていなく、地下鉄とバスは乗れるけど国鉄と船は別、みたいなことも多いのでここまで気軽ではないかも。
あとは訪問先の町がGoogleのバス路線検索に対応していることが重要。対応してないと検索できない。
もちろん上記の条件に当てはまらない町でもGoogleマップは手放せない。
現在位置と移動方向がわかるだけでも、地図しかなかった昔の旅行に比べれば安心感は段違いだ。
「このタクシーはホテルまでまっすぐ向かっているか?」
「適当に乗っちゃったけどこの電車はちゃんと北に向かって進んでいるか?」
「ん?そろそろ国境じゃね?」
このような情報がリアルタイムで確認できることは精神衛生上重要だと思う。
地球の歩き方を見ると「バスには車内放送がないのであらかじめ運転手に行き先を伝えておくとよいだろう」とかよく書いてあるけどw、そういうのは必要なくなる。
また、地図にスターをつけられることも便利。ちょっと行きたいと思った観光スポットには片っ端からスターを付けておけばわかりやすい。そこをタップして行き方を検索すれば良いのだから。観光施設の場合は営業時間もわかるし、リンクから公式ウェブサイトで詳細を見るのも一瞬だ。
まとめ。もしGoogleマップが無かったら国内外問わず俺はこんなに旅行してないと思う。そのくらい必須ツール。
他にもGoogle翻訳アプリはなかなか使える。博物館や美術館などで説明文の意味がわからない時にちょっと撮影して画像から文字を認識して翻訳してくれる。
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