Z1時代からいつかはXperiaと思っていたけど、ついに今回Xperia Z3 Compactを入手したのでその感想を書いてみよう。
Xperia™ Z3 Compact SO-02G | ソニーモバイルコミュニケーションズ - http://www.sonymobile.co.jp/xperia/docomo/so-02g/
docomo Xperia(TM) Z3 Compact SO-02G | 製品 | NTTドコモ - https://www.nttdocomo.co.jp/product/smart_phone/so02g/
次なる検討課題は海外版のD5833にするかドコモのSO-02Gにするかだ。以下に俺的要点(IIJmioで使うことを前提としている)をまとめよう。
<海外モデルD5833と比べてSO-02Gの良い所>
ドコモのLTE網の周波数がより多く使える。
安い。SO-02Gは35,000円程度。D5833は約44,000円。
おサイフケータイが使える。
ワンセグが見られる。
<海外モデルD5833と比べてSO-02Gの残念なところ>
テザリングできない。でも裏ワザがあるらしい。
本体のバックパネルに
不要なドコモのアプリがたくさんプリインストールされている。
OSのアップデートが遅い。
ROOT化しにくい。でもできないことはない。
カスタムロム化しにくい。でもできないことはない。
これはあまり悩む必要もなくドコモ版に軍配が上がってしまった。俺はテザリングしないし、白ロム価格が35,000円程度と、D5833より9,000円、Zenfone2よりも15,000円も安いところも好印象だった。
というわけでXperia Z3 Compact SO-02G(以下Z3C)をAmazonマーケットプレイスで適当に注文すると2日後には届いた。
箱と中身はこんな感じ。ドコモっぽい。そういえばキャリアの白ロムを購入したのは初めてかも。保証書には家電量販店の今年の3月の押印あり。
おなじみの充電台とかワンセグ視聴用のイヤホンアダプタが付属。というかACアダプターは付いてないんだな。
あこがれの充電台にて充電してみた。カチッという装着音とともに充電が始まった!なんか心地よい。MicroUSB端子はフタ付きなのでこの充電台で充電すべき端末だろうね。
ちなみにこの充電台はPCと接続してもデータ通信はできない。
起動ははやーい(^o^)/ 20秒ちょいで起動する。
解像度が低くなった分動作は超ヌルサク。Nexus5よりも軽い動作を実感できた。
端末情報はこんな感じ。Androidバージョンは4.4.4といにしえのKitKatである。
ビルドは一回ソフトウエア更新をして最新の23.0.B.1.59になった。
SoCはMSM8974AC 2.5GHzなのでNexus5よりも速いはず!
というわけでベンチマークもやってみよう。
AnTuTu Benchmark v5.7.1 : 43,686
Quadrant : 19,428
PassMark PerformansTest : 3,454
PC MARK : 3,686
3D MARK : 19,069
<参考:Nexus5>
AnTuTu Benchmark v5.3 : 37,759
Quadrant : 12,405
PassMark PerformansTest : 3,767
PC MARK : 4,200
3D MARK : 17,625
<参考:Xperia Z3>
AnTuTu Benchmark v5.3 : 40,051
Quadrant : 21,769
PassMark PerformansTest : 4,251
PC MARK : 3,886
3D MARK : 17,406
うーむ。何とも言えない結果に(^-^;)
もちろんIIJmioのSIMでも正常にLTE通信ができた。APN設定は手動でする必要があった。
ちなみにSIMサイズはnanoSIMである。
外部メモリはMicroSDXCの128GBまで対応ということで、GALAXY SIII以来、PCではこんな感じで本体とSDの両方が認識された。なお、本体側は16GBと少なめ。
先述の裏ワザでテザリングもできるようになりました(^o^)/
(俺がやったのはROOT化後だが、しなくてもできるみたい。)
では次は気になる大きさ比較。Nexus5とHTC Sensationと並べて比較してみよう。
左からSensation、Z3C、Nexus5である。Nexus5以外は使ってない端末感がパないw
Nexus5よりも一回り以上小さいことがわかる。最初にZ3Cを手で握ってみて思ったのは、「これは懐かしの先生(Sensation)の持ち心地ではないか!」ということである。
実際比べてみてもまさに同サイズだった。やっぱスマホはこのくらい小さい方がいい。見難いけど持ちやすいし、片手で操作しやすい。
厚みはSensationよりだいぶ薄いな。Nexus5とは同じくらい。
最後に、以前にレビューしたXperia Z3と比較してみよう。
さすが姉妹機。そっくりww そしてZ3C小さい!
Z3はファブレットという感じだが、Z3Cは携帯電話って感じ。
背面のdocomoロゴが醜い。ついでに右上に型番も表記されている。嫌すぎ。ソフトバンクは賢いと思う。あとZ3はNFCロゴなのに対し、Z3CはFeliCaロゴとなっていた。
厚みは残念ながらZ3のほうが1mm近く薄かった。その他の部位の作りもほとんど同じだった。
あとZ3Cはストラップホールがあるね(^-^;)
以下、気づいたことを追記していきます。
まとめ。SO-02Gは最近ではほとんど見なくなった4インチ台の貴重な小型スマホ。docomoがたたき売りしてくれるおかげでMVNOユーザーには非常に魅力的な端末となっている。
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