テレビなどに出ることも多く、以前から行ってみたかった徳島県のホテル祖谷温泉に行ってみた。
秘境祖谷渓の一軒宿 ホテル祖谷温泉【公式】
http://www.iyaonsen.co.jp/
この写真はホテルから撮ったものだが、このヤバさが伝わるだろうか。右側に見える筋が俺の走ってきた県道(^-^;) これが祖谷渓だ。
ホテル自体は中規模で高級そうな感じのもの。日本秘湯を守る会の提灯がかかっていた。
フロントで露天風呂と大浴場の共通券1,700円を支払い中へ。なお大浴場のみは600円。立ち寄り湯営業時間が7時半~18時と長いのが嬉しい。もちろん俺は朝イチで行った。
ちゃんとチケットを用意しているところが有名どころっぽい。なぜチケットが要るかというと、
モノレールで祖谷渓の谷底の露天風呂に行く必要があるからだw
なんつー楽しいんだこの温泉は(^o^)/
高低差170m、距離250m、所要時間5分で勾配は42度だって。よって車内はとても急な階段状。
なお、行き(下り?)は乗客が俺だけだった。係員が一番前に座れというからなんでかな?と思ったら、最前部のボタンを押して発車する方式だった!すげえ!
まあエレベーターみたいに運用するためなんだろうね。
なお搬器?は17名乗りのひとつだけなので途中に行き違い設備はない。
谷底駅から露天風呂まではかなり階段を降りる必要があったので、健脚じゃないと辛いかも。
脱衣所には鍵付きロッカー完備。
さあいざ露天風呂へ!
景色最高の硫黄泉キターーーー!
源泉がどばどばと投入されている。湯量豊富!これは間違いなく単純なかけ流しだ!この源泉を頭からかぶると気分は温泉バガボンド(清水国明)だw
無人地帯なので囲いもなく浸かりながら素晴らしい祖谷渓の渓谷美が堪能できる。
湯はさわやかな硫黄臭。味は硫黄しか感じない。若干のヌルヌル感あり。素晴らしいのは浸かっていると体に大量の気泡が付着すること。強力な炭酸泉でもあるのだ(^o^)/
ほとんど白濁はしていないが、かすかに湯の花の浮遊が見られた。微白濁ですな。
源泉が38℃のかけ流しなので夏は快適に長湯のできる湯温だった。
これは過去最高レベルの泉質!
分析表によるとアルカリ性単純硫黄温泉、38℃とのこと。
ちなみに谷底の露天風呂には洗い場はないので、体を洗いたい人は大浴場へ。俺は今回は露天風呂だけ。
まとめ。泉質、湯量ともに申し分なし。モノレールとかのアトラクションもあって1,700円は安い。心からおすすめする。
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