ごめんなさい。嘘をついていましたm(_ _)m
JR完全乗車と豪語していたけど、実は常磐線の震災による付替区間を乗ったことにしていました。
そんなわけで本当に完全乗車達成者と名乗れるように、常磐線を代行バス区間も含めて走破してきた。18きっぷのシーズンだしね(^o^)/
前後は端折るけど、今回は常磐線を南から北へと乗って行った。いわきで宿泊し、朝から常磐線と代行バスを乗り継いで、駒ヶ嶺駅から浜吉田駅までの付け替え区間へ。
わかりづらいけどここが新地駅手前の旧線との分岐部分。
旧線の路盤はすっかり撤去されていてGoogleMapがなければわからないくらい。
途中の駅はどれも真新しい。高架駅になっているのも現代の新線の駅らしい。
付け替え区間は踏切なしの高架線。速度制限も高くなっているようで、列車は快走した。
もちろん新線は山側に移設されている。
ここが浜吉田手前の休戦との合流区間。赤いコーンが置いてあるところが路盤跡。こちらはわかりやすい。
まとめ。これで正真正銘JR完全乗車達成(^o^)/
以下おまけ。常磐線代行バスについて。
本日時点の南側の終点は竜田駅。
使われない線路上には仮設の橋がかけられ、異様な光景ではあるが移動は大変便利(^-^;)
竜田駅は楢葉町の中心駅。思い出の写真が掲示されていた。その傍らには線量計。
竜田駅から原ノ町駅への代行バスは1日2本。この日は2台の続行運転だった。それでも乗客は5割位だった。1台なら満員に近いだろうといったところ。
JRの代行バスなのでもちろん18きっぷも使用できる。地元の方はほとんどおらず、旅行者ばかり。それも一人旅の人が多かった。
車両は観光バスタイプの立派なもの。添乗員も乗務してやけに丁寧に案内をしてくれた。JRから委託を受けた地元の観光バス会社なのだろう。
代行バスは国道6号線を走り、富岡駅付近のバス停を過ぎるといよいよ帰還困難区域に入っていった。俺は震災後に一度北側から帰還困難区域を迂回して通過したことがあったが、実際に中に入ったのは初めて。ここでは車を停車したり車外に出たりすることはできない。バス内でも窓を開けないで、と案内された。国道6号線以外の横道に入るには検問で許可証を見せる必要がある用だった。
車内ではGPSと連動した線量計が現在の線量を示していた。特にあれこれ感想を語るつもりはないが、原発事故のもたらした福島の現実が目の前にあった。
バスは1時間20分かけて終点の原ノ町駅へ。ほとんど誰も喋ることのない車内だった。俺も震災について考えなおす良い機会となった。
帰還困難区域も今は自家用車や代行バスで気軽に通過することができるので、ぜひ一度訪れてみると良いと思う。その際は周辺地域でぜひ買い物を。福島は海の幸とかうまいよ(^o^)/
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