2018年9月3日月曜日

黒部峡谷鉄道トロッコ列車

2018/09/02 憧れの黒部峡谷鉄道トロッコ列車に乗ってみた。

毎度おなじみ私鉄乗りつぶしの旅。(乗りつぶし旅行はしていますが地味なのですべて記事にしているわけではありません。)


黒部峡谷トロッコ電車|遊びにおいでよ!黒部峡谷トロッコ電車 - http://www.kurotetu.co.jp/

日本を代表する軽便鉄道。しかもトロッコ列車ということで有名だけど乗ってなかった黒部峡谷鉄道に乗ってきた。
片道1,980円と運賃は高いが、結果的にはそれ以上の満足度の得られる路線だった。



まさかの13両編成。さすが有名観光地。9月の日曜日であるこの日も多くの乗客が詰めかけていた。



往復乗って思ったのは、座席は車両後端の端っこが良いということ。後端の座席は壁を背もたれにできるし景色も見渡せる。できれば行きと帰り同じポジションに座りたい。俺は今回は幸い後端左側に2回座ることができた。



宇奈月駅自体がかなりの山奥にあるが、そこから黒部ダム建設のために作られた業務用路線は、黒部川沿いをどんどん山に分け入っていった。
編成が長いので車窓からクネクネ走る列車が見渡せて面白かった。しかも日本屈指のV字谷の黒部峡谷の景色は最高!といかく車窓にはダムと発電所、鉄橋とトンネルが連続した。



しかし乗り心地は日本の鉄道で最悪レベルだ(^-^;)元々業務用路線のトロッコ列車なので仕方ないが、トンネル内は耐え難いほど寒いし、線路の継ぎ目を通過するときのショックや、急カーブを曲がるときのレールと車輪の軋みが大音響を伴ってダイレクトに尻に伝わってきた。これが100分間続くことになる。俺のような筋金入りのドM鉄道ファンには快感でしかないが、普通の家族連れには厳しいだろう。音とか寒さが苦手な人には少し追加料金はかかるが窓のある特別車両をおすすめする。実際空いてたし。



面白かったのは全線に渡り冬季歩道が並行していたこと。トンネル部分では冬季運休する鉄道路盤自体が冬季歩道になるようで、何度もトンネル内に冬季歩道出入り口が現れては過ぎ去っていった。冬季歩道は鉄道が運休する冬季には現在でも人間が物資を歩いて輸送しているらしい。



終点の欅平駅へ到着!この駅もスペースがないので側線を建設することができず、長いホームで大量の乗客をさばく涙ぐましい努力が垣間見えた。



EDR形電気機関車。2両重連での運行。小さいながらもパワフルで車で言うジムニーみたいなヤツ。めちゃかっこいい!
欅平駅二階のレストランで峡谷カレーをいただいた。おいしかった(^^)



帰りに宇奈月駅前の黒部川電気記念館を訪れた。

黒部川電気記念館|関西電力PR館|事業所・関連施設|会社案内|企業情報|関西電力 - http://www.kepco.co.jp/corporate/profile/community/pr/kurobe/index.html



無料で、トロッコ列車や水平歩道について学習できる楽しい施設だった。電力会社系の施設は基本的に無料なのが良いね(^^)

まとめ。やはり有名なことには理由があった。素晴らしい鉄道路線だ。


私鉄乗りつぶしに関しては、このところ大阪市営地下鉄、京阪電気鉄道、愛知環状鉄道、豊橋鉄道、四日市あすなろう鉄道、近畿日本鉄道などの一部路線を乗りつぶしてきて、乗りつぶしオンラインによると今日現在以下のようになった。


7775.2kmで67.5%ということのようです。これからも乗るぜ!

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