スペインはマドリードにも鉄道博物館があるということで行ってみた。
Museo del Ferrocarril de Madrid Delicias - Fundación de los Ferrrocarriles Españoles - http://www.museodelferrocarril.org/
場所はアトーチャ駅から南へ800mほど。近郊電車のデリシアス駅の南隣。
入館料は6ユーロ。
博物館外観。調べてみると旧デリシアス駅の駅舎を利用した博物館らしい。使わなくなったターミナル駅の大屋根を利用し、ホームに展示車両を並べちゃう。ヨーロッパにはこういうのが多い。
うおおお!内部はこんなに広い!3面4線の櫛形ホームに所狭しと車両が展示されていた。
蒸気機関車いろいろ。機関車のなかには運転台に登ることのできる車両もあり迫力満点だった。
その他の展示車両抜粋。上の方のタルゴってのがスペイン国鉄の代名詞みたい。昔絵本で見たような印象的な外形の車両が並んでいた。
貴族か王族専用っぽい車両も展示されており、その高級さに度肝を抜かれた。
この車両はカフェとして開放されていた。食堂車は今でもヨーロッパではよく見かける。
ホーム両端の昔は駅の執務室だったであろう部屋が各種展示室になっていた。
俺は時計の展示が大変興味深かった。昔はこんな錘時計を使っていたんだなあ。これらの時計は今もちゃんと動いていた。
模型展示も充実。模型の部屋に入ると係の人が電源を入れてHOゲージのジオラマの車両を動かしてくれた。途中で脱線したけどw
日本の新幹線も模型で少し紹介されていた。
技術展示もちゃんとあった。保線や信号、制服に切符の発行など定番の展示が並んでいた。
高低差を示した展示が面白かった。これの日本版が見たい!
まとめ。スペイン国鉄の歴史に興味のある鉄道ファンは必見!
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