整備記録を見ても交換の記録が見当たらず、なんとなくギヤの入りが悪かったりしたので、ミッションオイルを交換したいなあといろいろ調べていたら、めっちゃ安いオイルでしかもデフ、ミッション、トランスファー共通で使用できるみたいなんでやってみた。JB23は情報が多くて本当にメンテナンスがしやすい(^^)
購入したのは以下の製品
JXTGエネルギー ギヤオイル GL-5 75W-90
ThreeBond 1215液体ガスケット灰色
スズキ ガスケット20X27X2 品番 09168-20003
アストロプロダクツ オイルサクションガンとオイル受けとドレンソケット 10mm
オイルは20Lペール缶で1万円弱と激安!
規定量は、
フロントデフ 1.7L
リアデフ 1.4L
トランスミッションオイル 1.3L
トランスファー 1.1L
なので、これで3回は交換できるだろう。ジムニーのいいところはジャッキアップ不要でそのまま下回りの整備ができるところ。いままでフロアジャッキの入らないような車高の低い車しか乗ったこと無かったのでこの整備性の高さには正直笑えてくる。ただクリーパーを使うにはちょっと低すぎるかな。今回はクリーパー無しでやってみた。
まずはデフオイルから。予想通りドレンプラグは固かったけど、ロングのスピナーハンドルを使えばすんなり外せた。
抜き取ったオイルはリアデフとミッションは結構汚れていたけどヘドロ状態とかでは無かった。フロントデフとトランスファーはかなりキレイだったし、ちゃんと整備されてる車両だったんだなあ。
取り外したドレンプラグには磁石がついており、特にリヤは鉄粉がてんこ盛り(^-^;)それを除去してパーツクリーナーで洗浄した。元々樹脂製のパッキンが付いていたけど、用意した銅製に交換した。
オイルの注入はオイルサクションガンを使って行った。何度も吸引して車体の下に潜り込んで注入を繰り返すのでこの作業が一番辛かった(^-^;)
デフのフィラープラグには古い液状ガスケットが付着しているのでまずはそれを除去。ゴムみたいなものなので爪楊枝とかで除去できた。その後パーツクリーナーで洗浄し、購入した液状ガスケットを塗ってから締め付けた。
トランスファーとミッションはフィラーもドレンもテーパーねじだったので同じく液体ガスケットを使った。
今回ははじめての作業だったけど2時間半くらいで作業完了できた。床がオイルまみれになっちゃったけど(^-^;)
実際に走行してみると、ギヤの入りが明らかに軽くなった。しかし入りやすくなったとは言えない。あと走行時の機械ノイズが低減した感じがした。
まとめ。ジムニーの駆動系オイル交換は簡単。ジャッキアップ不要でDIYに最適ですな(^o^)/
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