ジムニーで高速に乗ると加速車線で全然加速できなくて怖い思いをすることがある。これは俺が重くてでかいタイヤを履いている影響もあるだろうが、とにかく遅い。何とかパワーアップできないかと考えた時、ターボ車ならブーストアップが手っ取り早いと思い調べてみると、なんとジムニーはバネでブーストアップできるらしい(^-^;)さすがジムニーw
なお、今回の方法はいわゆる魔改造なので、普通にタービンが破損したりするリスクがある。真似する場合は自己責任で、壊れてもいい車でやりましょう(^o^)/
適当にヤフオクでキットを購入。1,400円だった。
きっと内容はこんだけ。ホームセンターでも買えそうなものばかりだけど、バネとかこだわってるみたいなので。
取り付けは超簡単。赤丸のボルトのところにステーを付け、青丸のところにワイヤーグリップを付けて、スプリングでつなぐだけ。こうすることでアクチュエーターロッドにテンションが掛かりスイングバルブが開きにくくなるので結果的にブーストアップする。
取り付けが完了したらバネの引張具合を調整する必要がある。ちゃんとセッティングするならブースト計必須だけど、ブーストリミッターに当たらないようにするだけなら無くてもできると思う。俺は昔から持ってるインテリジェントインフォメータータッチを装着してブースト計代わりにした。デジタル表示なんでピーク値が保存されるので今回の用途には最適かと(^^)
ちなみに施工前の最大ブースト圧は0.76キロだった。
まずはこの引っ張り具合で試験走行してみた。
は、速ええええ!!!!
普通に走るだけでも違いは明らか。ブースト圧の上限が上がるもんだから、中回転域以上が全体的にトルクフルになった感じがする。体感的には3割パワーアップ!
そして4速でアクセルをベタ踏みするとガクンというショックがあった。これがブーストリミッターが作動したということ。ブースト計のピーク値を見ると1.16キロだった。いかん。こりゃバネを引っ張りすぎだ。
左画像のように少しバネのテンションを下げる方向にステーを動かして、再度試験走行してみた。
今度は4速でベタ踏みしてもブーストリミッターに当たらなかった。ピーク値は1.11キロ。これでしばらく使ってみようと思う。
この方法の良いところは、ステーがバネに引っ張られてずれたり、バネが切れたりしても安全側にしか移行しないことだな。「なんか最近ブーストが上がらないなー」と思ったらこのバネのところを確認して、調整・交換すれば良いわけだ。
まとめ。たかが千円前後でブーストアップできるとは!ジムニー恐るべし。
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