フェリーさんふらわあ
https://www.ferry-sunflower.co.jp/
考えてみれば寝台列車は絶滅寸前だが、フェリーはまだまだたくさんある。移動しながら寝床に入り起きたら遠くの町、という旅情を味わうには船旅しかないという時代になってしまった。
志布志行きのさんふらわあはニュートラムのトレードセンター駅すぐの大阪南港から出港する。
駅前にATCというビルがありその中にさんふらわあの発券所があった。
コンビニもあるのでディナーバイキング(2000円)をケチりたい俺のような人たちが食料を買い込んでいた。
こちらの自動発券機にネットで予約した時の予約番号とアクセスキーを入力すると乗船券と船室のカードキーが出てきた。今回はプライベートベッドという部屋を予約した。運賃は約13,000円だった。最も安い大部屋のツーリストでも1万円程度する。
今回乗船するのは2018年就航のきりしま!真新しい!
他の部屋も△なのでこの日は結構混雑しているようだった。
徒歩乗船は少なく、トラックドライバーやマイカー旅行の家族連れが多い印象。
ATCからターミナルまでは短い距離だがシャトルバスで移動した。
では乗船(^_^)ノ船内の様子いろいろ。レストランや売店、ゲームコーナーなど俺が乗ったことのあるフェリーでは最も大きい感じがした。
あととても新しいのでトイレも余裕のウォシュレット。トイレ事情は最高に快適だった。
船室の前にはリターン式コインロッカーが並んでおりセキュリティもバッチリ。
船室へはカードキーをかざして解錠して入る。
船室の内部はこのように16室のカプセルホテルのような部屋が並んでいた。
プライベートベッドの内部の様子いろいろ。まさにカプセルホテルといった雰囲気。
鍵はかけられないがカーテンを閉められるのでプライバシーは保たれる。
あと、プライベートベッドの客室では大阪南港の時点で携帯は圏外だった(^_^;) 船の窓際に行けば電波はあるけど弱い。太平洋に出てからは窓際でも圏外だった。
船内wifiはあるが、こういうSSQ専用。インターネット接続のメニューはあるけど接続はできなかった。映画などのコンテンツは問題なく試聴できた。
20時頃からプロジェクションマッピングや漫才ショーなどが行われ、金かかってるなあと思った。週末だからかな?
その後、四国と和歌山の間を抜け太平洋に出るとかなり揺れた(^_^;) 寝てる時間帯だったのでまだ良かったが、夜中に船室を出てみたら船内をまっすぐ歩けないくらいだった。
朝食バイキングは620円。なかなかの充実ぷり。薩摩揚げなど地元食材もあって味も結構おいしかった(^-^)
デッキからの景色は素晴らしいの一言(^o^)/ ただしこの日は寒すぎて長居はできなかった。
定刻通り志布志港に到着!大阪と違ってとても小さい街だ。どうせなら鹿児島港まで行ってほしいところ。
下船時はカードキーを返却した。
鹿児島中央駅へは乗船者無料のシャトルバス、さんふらわあライナーを利用。2時間弱かかった。
まとめ。大阪から鹿児島に行く場合、夕方から飛行機で行って一泊するくらいならさんふらわあの方が良いと思った(^o^)/
フェリー、いいですねー。
返信削除雑魚寝の経験しかないので
ベッド付きは助かりますね。
世間を賑わせているウイルスが落ち着いたら
私も旅したいと思います。
kyoさん、こんにちは!
削除私も雑魚寝しか経験なかったですが、カプセルホテル並でも一応個室というだけでかなり快適でしたよ(^^)長時間の航路ならなおさらと思います。