2020年8月11日火曜日

JB23W 4型ジムニーにオートライトユニットを装着

2020/08/09 JB23W 4型ジムニーにオートライトユニットを装着してみた。

毎日通勤で2本のトンネルを通過する俺。
BRZはオートライトが標準装備だったのでなんも考えずに通過していたが、ジムニーはヘッドライトを点けたり消したりが面倒くさい。あと今どきオートライトじゃないことが恥ずかしくて、トンネルに入ってからライトON、出てから3秒後にライトOFFとかしてた(^-^;)
最近はまたもや家にいることが多く暇でもあるので、ジムニーをオートライト化してみることにした。



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購入したのはこちらのキット。5,000円くらいだった。届いたキットはとてもそんな値段のする商品には思えないものだった(^-^;)秋月電子かと思った。



取り付け作業は完全に電工配線作業。検電テスターが必須。
公式サイトにジムニー用の配線方法があったが5型以降のものだったので4型の俺は使えず(^-^;)
それでも取扱説明書がとても丁寧で、それに従って検電しながら作業すれば問題なかった。
必要なのは、ヘッドライト配線、スモールライト配線、イグニション電源、アース、パーキングブレーキ配線である。



4型の場合はここの、赤緑がスモール配線(プラスコントロール)、赤白がヘッドライト配線(マイナスコントロール)だった。T型分岐タップで電源取り出し。
イグニション電源はリアデフォガーのヒューズから取った。



パーキングブレーキ配線はサイドブレーキのこの配線から。



明るさセンサーはここに貼り付けた(^^)



ユニット本体はこんだけ。小さいので配線とまとめて縛ってじゃまにならないようにした。

では動作チェックをしていこう。
薄暗い車庫でイグニションをONにしてみると、スモールライトが点灯した。サイドブレーキはかけているので装置は起動しないはずだが。サイドブレーキを解除するとヘッドライトが点灯する。説明書をよく読むと、サイドブレーキ制御はマイナスコントロール時のみ効くみたい。従ってプラスコントロールであるスモール配線には効果がないようだ。これはやはりユニット本体の電源スイッチが必要だな。そうじゃないと夜間のアイドリング中にスモールがずっと点灯していることになってしまう。さほどの支障は無い気もするがなんとなく気持ちが悪い。



というわけでエーモンの3222スズキ車用プッシュスイッチを買ってきて、ユニットの電源配線を繋ぎ、空いていたハザードボタンの下に取り付けた。ちょっと奥まった感じになったが、無加工でスイッチが付けられたので満足。
動作は狙い通り(^^) このスイッチをONにしたときだけオートライトが有効になるようになった。

昼間にトンネルを走行してみると、オートライトがバッチリ動作した!これは快適(^_^)ノ 明るいトンネルだとしばらくスモールでその後ヘッドライトになる。トンネルを出て3秒後に消灯する。まさにオートライト!

これは購入前からわかっていたことだが、スズキ車の後付オートライトの弱点としてユニットによるロービーム点灯中はパッシングはできるもののハイビームにはできない。ハイビームにするには本来のコラムスイッチでヘッドライトを点灯状態にしてハイビームにする必要がある。これは標準装備ではありえないことなので普通に不便だと思った。

あと、夕暮時にスモールが結構頻繁にON/OFFしてうざい(^-^;)標準装備のBRZはもう少しマシな気がする。あと、コラムスイッチでスモールにしていたとしても、ユニットがヘッドライトを点灯するとそちらが優先してしまう。つまり夜間やトンネル内でポジション+フォグで走行することはできない。
これらを総合すると、特に夕方以降はユニットの電源をOFFにして手動で操作するほうが良いと思った。

まとめ。後付オートライトはとても便利だが、ジムニーに関して言えばややストレスを感じる製品だと思った。

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