ジムニーの直進安定性の低さには眼を見張るものがある(^-^;)
ちょっとした轍や穴ぼこでハンドルにキックバックが来るのでそれを修正しながら走る必要がある。 これはオフロード車として足回りの構造上仕方ないことなのだが、少しでも改善できればと思い、ステアリングダンパーを装着してみることにした。
購入したのは、ネット通販で5,000円くらいで購入できるノーブランド品。説明書も何も入っていないので、適当にYouTubeで同じ構造のステアリングダンパーの取付画像を視聴してコツを掴んでから装着した。
ステアリングを直進状態にして取付作業開始。
まずはこの地にステーを仮止め。というかとりあえず全て仮止めで組んでから良きところで締め付けるという作業。
なお、ステーのネジの締めやすさの観点から、ステーを付けてからダンパーを付けるとスムーズ。
装着完了!
ジャッキアップして左にいっぱいハンドルを切ってみたところ。ダンパーが縮む。
右にいっぱい切るとダンパーが伸びる。
左右同じだけハンドルが回るから大丈夫ぽい。
さらに近所を低速で走行ししながら左右いっぱいまでハンドルを回して問題なく走行できることを確認した。
では走行してみた感想。
確かにハンドルはやや重くなった。しかし、ただハンドルが重くなっただけで結局の所、直進安定性などのこのクルマ本来の素性にはほとんど影響しないと思った。
きっと未舗装路や川原などを走行したときのハンドルへのキックバックは減ると思うけどそんなところはほとんど走行しないし、曲がったあとのハンドルが自然に戻る力が下がったのでむしろマイナスまである(^-^;)
まあジャダーが止まることもあるらしいので、ジャダー対策としては試す価値があるかも。
まとめ。ステアリングダンパーはジャダー(シミー)が出てるとかじゃないなら特に付けなくてもいいと思った。
【追記 2022/06/13】
最近低速時にステアリングを切ったときに異音がするようになった。原因を考えたときステアリングダンパーかなー?と思い外してみると全く異音はしなくなった(^-^;)
というわけであまり効果を感じない部品だったので今後ステアリングダンパーは使わないことにした。
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