2024年10月14日月曜日

グラボを玄人志向のIntel Arc A750に交換してみた!

2024/10/14 グラボを玄人志向のIntel Arc A750に交換してみた!

いつものようにグッドウィルを散策していたら面白い中古グラボを見つけたので思わず購入してしまった。


AR-A750D6-E8GB/DF | AR-A750D6-E8GB/DF | 玄人志向 Intel® Arc™ 750 搭載 グラフィックボード | 玄人志向
このグラボは発売当初は22,000円くらいで安い!と話題になったもの。すぐに品切れになり悔しかった記憶。その後二度とそんな値段で販売されることはなかった。今でも新品だと3万円以上する。それが中古とはいえ同じような値段で買えたのでつい。(わざわざ中古の日に再訪して購入したのは内緒だ)



箱の中身は本体のみだった。シンプル~



8ピン補助電源が2個もいるのか。そんなグラボは使ったこと無いのでちょっとビビるw
重さは724gだった。



ちな今まで使っていたグラボはMSIのGeForce GTX 1060 ARMOR 6G OC。
並べてみると二回りほど小さくなった感じ。重さは9g軽くなった。
出力端子はDisplayPort 2.0 x3、HDMI 2.0 x1。DVI-D端子がついになくなった。時代や。



装着してみるとひときわ小さい。そこに2本の補助電源がゴツい印象を与える。



Arcを最大限活用するにはUEFIでResizable barを有効にする必要があった。俺のマザボASRock B450M Pro4はIntel的には未対応ぽいが、調べたらできそうだったのでやってみたらできた(^o^)/ 手順としては以下。
CSM=Disabled
Above 4D Decoding = Enabled
Resizable BAR = Enabled
この点がややむずい。



Intelのサイトから最新ドライバーとソフトウェアをインストール。
管理ソフトがめっちゃかっこいい!
とりあえず4K4画面構成でも正常に表示できて一安心(^^) 最近は4画面でも悩むことがなくいい時代になったもんだ。



アイドリング時のGPU温度は50度くらい。アイドリング時の消費電力が高いのがこのGPUの弱点らしい(^-^;)
しかし、ファンの回転までグラフ化できてすごい。セミファンレスだが頻繁にONになっていることがわかった。なお、ファンの音はほぼ感じられず、このグラフを見て気づいたくらいw



設定画面でResizable barが有効になっていることを確認。OK!

いざ3DMARKでベンチマーク測定!


GeForce GTX 1060が869、Intel Arc A750が2,587ということで約3倍の性能向上を果たした!
ゲームをしない俺として実感できたのはGoogleマップの3D表示が速くなったことくらいかなw

まとめ。格安で現代のグラボに換装でき、しかも3倍速くなって満足した。