このように針が飛び出しており、これを対象物に押し付け縮めるときの圧力により硬度を測定する模様。
ではいろいろなタイヤの硬度を測ってみよう!
TOYO OPEN COUNTRY R/T 2019年製 (5年落ち) は76くらい。ふむふむ。
先日購入したNANKANG NS-25 2024年製 (2ヶ月使用)は65くらいだった。やわらかい。
まあ夏タイヤは硬めでもいいんだけど、問題はスタッドレスタイヤの硬度だ。
スタッドレスタイヤは新品は50前後で柔らかいんだけど、使用年数を重ねるとどんどん硬化していき、氷上走行性能を発揮できるのは58以下、とラバー博士が言っていた。つまり58を超えたら寿命だということ。今回硬度計を購入したのはスタッドレスタイヤの交換時期を理論的に知りたいと思ったため。
ではまず新品のスタッドレスはどうだろう?
DUNLOP WINTER MAXX 2023年製 (2週間使用)は45くらい!さすがに柔らかい!
さて、注目の古いスタッドレスの硬度は!?
YOKOHAMA iceGUARD SUV G075 2018年製 (6年落ち)は60くらい。あれ?意外と柔らかいな。もっと硬いかと思った😓
でも許容範囲外であることは間違いないのでこりゃ来シーズンあたり買い替えかな。もしかするとオールシーズンタイヤにするかも。
ちなみに硬度はタイヤ表面でも測定する場所ごとに10%くらいはばらつきがあるので、しっかり計測するには「中心部分で5回の平均値を取る」などの工夫が必要かと。
あとそもそもこの硬度計の数値が正確なのか怪しいが、今日測った4種類のタイヤの種類と背景を考えると割と正確なような気はした。
まとめ。スタッドレスタイヤを買い替える時期を「なんとなく」から「58以上だから」に変えてくれる素晴らしい測定器。
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