俺は普段からリアシートを外していて、車検の度に取り付けるのが面倒なのと、自動車税も安くなるということで、我がジムニーを軽貨物登録してみることにした。
貨物登録するには構造等変更検査を受けなければならない。
リアシートの取付けボルトが貨物室に出っ張るので、後日、ホームセンターでM10ボルトのキャップを購入して取り付けた。これだけだと目立たなくて危ないので赤いビニールテープを巻いておいた。
邪魔なんで切り取ってもいいんだけど、もしかしたら乗用車に戻すかもしれないので。売るときとかw
リアに関しては最終的にこの状態で構造変更に行った。
構造変更の際はすのこなどは積んでいてはいけないが、ジャッキや工具は収納スペースに入れたまま。
他に、ヘッドライトユニット純正戻し、テールランプ純正戻し、スペアタイヤ取り外し(構造変更に必須)、サビ補修などを行った。あと重量測定があるので受験時にはガソリンを満タンにすべき。
構造等変更検査を受けるとナンバーも変わるので、貨物の希望ナンバーを予約した。
また、構造等変更検査の日時を予約した。構造等変更検査は時間帯ごとの枠が少ないので注意。構造等変更検査はいつでも受けることができるが、車検の有効期間は受検日から2年間となる。そのため俺は車検残存期間の最終日に受験した。安定のセコさ。
順序はおおむね右画像の通り。書類の作成や手続きはかなり大変だったが、なんとか30分ほどで完成。
とにかくすまなそうに「教えて下さい。次はどこですか?」と言い続けるのがコツw
いざ検査レーンへ!1番の測定コースという今まで並んだことのないレーンに並んだ。
検査内容は継続検査と同じだが、最後にこの測定スペースに案内され、全高や全幅、車両重量、貨物スペースのサイズなどをメジャーで計測しまくられた。メジャーの片方を持って計測を手伝ったりしてとても面白かった😆終始親切にしていただきありがとうございました。
案の定、ロービームのみの測定となったヘッドライトの光軸で落ちた。このジムニーで車検に一発合格したことは一度もないなw
サクッと近所のテスター屋さんで光軸を調整してもらって10分後には再受験。無事合格!
検査レーンの途中で最大積載量を表示するように言われた。俺は事前にテプラを用意しておき、検査官から言われた積載量をマジックで記入した。
用意していないとマジックで車体に記入することになるので注意w
100kgだったが、貨物感が出てとても良い😀
さよなら古いナンバープレート。高かったけどお別れ😇
4ナンバーのナンバープレートをゲット!かっけー!😂
車検シールを貼り替えればすべての手続は完了。シールが小さくなったのね。
あと車検証もものすごく小型になった。ICチップをスマホで読み取って詳細情報を自分で確認する仕様になった。車検の有効期間は1日短くなった。
任意保険の変更も忘れずに。
かかった費用は、
構造等変更検査手数料:2,300円
自動車重量税:8,800円
自賠責保険:17,540円
合計、28,640円であった。普通の継続検査と比べると検査手数料が100円高かっただけw あんなに手間を掛けて測定してくれるので、1,000円くらい取ってくれてもいいんじゃないかと思った😅
他に俺の場合はテスター屋で光軸調整料1,100円がかかった。
構造等変更検査で測定したことにより変更になった主な項目は以下。
用途:乗用→貨物
乗車定員:4名→2名
車体の形状:ステーションワゴン→バン
車両重量:980kg→1000kg
高さ:171cm→174cm
ジムニーがステーションワゴンからバンにジョブチェンジした!😁
あと、リアシートを外したのになんで車両重量が増えてるんだ!?
あと見込みでは、
軽自動車税:12900円→6000円
となる予定。これは大きい!
荷室は、床の凹凸を平らにするためにカットしたお風呂マットを敷き、その上にウレタントレーを置いた。これで日常的に使用することにした。以前より8cmくらい低床になった。
車中泊時はさらに嵩上げしないと助手席の高さと合わない。このあたりは今後要検討。
まとめ。なんとか構造等変更検査に受かり、貨物登録することができてよかった。