2025年3月10日月曜日

JB23W 4型ジムニーを軽貨物登録してみた!

2025/03/10 JB23W 4型ジムニーを軽貨物登録してみた!

俺は普段からリアシートを外していて、車検の度に取り付けるのが面倒なのと、自動車税も安くなるということで、我がジムニーを軽貨物登録してみることにした。
貨物登録するには構造等変更検査を受けなければならない。



まずは貨物スペースを確保するためリアシートの背もたれを完全に撤去した。
あと一旦内装を外してリアシートベルトも撤去。内装は元に戻した。
これにより乗車定員は2名となる予定。



リアシートの取付けボルトが貨物室に出っ張るので、後日、ホームセンターでM10ボルトのキャップを購入して取り付けた。これだけだと目立たなくて危ないので赤いビニールテープを巻いておいた。
邪魔なんで切り取ってもいいんだけど、もしかしたら乗用車に戻すかもしれないので。売るときとかw



リアに関しては最終的にこの状態で構造変更に行った。
構造変更の際はすのこなどは積んでいてはいけないが、ジャッキや工具は収納スペースに入れたまま。



他に、ヘッドライトユニット純正戻し、テールランプ純正戻し、スペアタイヤ取り外し(構造変更に必須)、サビ補修などを行った。あと重量測定があるので受験時にはガソリンを満タンにすべき。
構造等変更検査を受けるとナンバーも変わるので、貨物の希望ナンバーを予約した。
また、構造等変更検査の日時を予約した。構造等変更検査は時間帯ごとの枠が少ないので注意。構造等変更検査はいつでも受けることができるが、車検の有効期間は受検日から2年間となる。そのため俺は車検残存期間の最終日に受験した。安定のセコさ。




対応が優しい軽自動車検査協会 岐阜事務所へ😊今回もお世話になります。
順序はおおむね右画像の通り。書類の作成や手続きはかなり大変だったが、なんとか30分ほどで完成。
とにかくすまなそうに「教えて下さい。次はどこですか?」と言い続けるのがコツw



いざ検査レーンへ!1番の測定コースという今まで並んだことのないレーンに並んだ。



検査内容は継続検査と同じだが、最後にこの測定スペースに案内され、全高や全幅、車両重量、貨物スペースのサイズなどをメジャーで計測しまくられた。メジャーの片方を持って計測を手伝ったりしてとても面白かった😆終始親切にしていただきありがとうございました。



案の定、ロービームのみの測定となったヘッドライトの光軸で落ちた。このジムニーで車検に一発合格したことは一度もないなw



サクッと近所のテスター屋さんで光軸を調整してもらって10分後には再受験。無事合格!



検査レーンの途中で最大積載量を表示するように言われた。俺は事前にテプラを用意しておき、検査官から言われた積載量をマジックで記入した。
用意していないとマジックで車体に記入することになるので注意w
100kgだったが、貨物感が出てとても良い😀



さよなら古いナンバープレート。高かったけどお別れ😇



4ナンバーのナンバープレートをゲット!かっけー!😂



車検シールを貼り替えればすべての手続は完了。シールが小さくなったのね。
あと車検証もものすごく小型になった。ICチップをスマホで読み取って詳細情報を自分で確認する仕様になった。車検の有効期間は1日短くなった。
任意保険の変更も忘れずに。

かかった費用は、
構造等変更検査手数料:2,300円
自動車重量税:8,800円
自賠責保険:17,540円
合計、28,640円であった。普通の継続検査と比べると検査手数料が100円高かっただけw あんなに手間を掛けて測定してくれるので、1,000円くらい取ってくれてもいいんじゃないかと思った😅
他に俺の場合はテスター屋で光軸調整料1,100円がかかった。

構造等変更検査で測定したことにより変更になった主な項目は以下。
用途:乗用→貨物
乗車定員:4名→2名
車体の形状:ステーションワゴン→バン
車両重量:980kg→1000kg
高さ:171cm→174cm

ジムニーがステーションワゴンからバンにジョブチェンジした!😁
あと、リアシートを外したのになんで車両重量が増えてるんだ!?
あと見込みでは、
軽自動車税:12900円→6000円
となる予定。これは大きい!



荷室は、床の凹凸を平らにするためにカットしたお風呂マットを敷き、その上にウレタントレーを置いた。これで日常的に使用することにした。以前より8cmくらい低床になった。
車中泊時はさらに嵩上げしないと助手席の高さと合わない。このあたりは今後要検討。



まとめ。なんとか構造等変更検査に受かり、貨物登録することができてよかった。

2025年3月9日日曜日

JB23W 4型ジムニーのヘッドライトの表面が劣化したので補修してみた

2025/03/09 JB23W 4型ジムニーのヘッドライトの表面が劣化したので補修してみた。

4年間使用してきた中華LEDヘッドライトの表面が劣化してきたので補修することにした。


こんな感じでおそらく紫外線で劣化してしまった。なかなか酷い有様😓



まずは400番の耐水サンドペーパーで研磨。たてたてよこよこ。腕が疲れるぜ。
光を当ててみて何度か磨き不足のところを磨き直した。



続いて800番の施工。腕が限界なのでそれ以上はやらなかったw



シリコンオフしてから、ボディー用ウレタンクリアで塗装。
ヘッドライト専用ウレタンクリアが存在することに買ってから気づいた😅



捨て吹きしてから本塗装を3回行った結果、とてもきれいな状態に戻った!😍
消えていない傷も結構あるけど、初めてのDIYなら十分でしょ。

ウレタンクリアは2000円くらいするが、混合してから12時間しか使えないのでもったいなかった。7割くらい残った。

JB23W 4型ジムニーにオートライトユニットを装着【追記あり】

2020/08/09 JB23W 4型ジムニーにオートライトユニットを装着してみた。

毎日通勤で2本のトンネルを通過する俺。
BRZはオートライトが標準装備だったのでなんも考えずに通過していたが、ジムニーはヘッドライトを点けたり消したりが面倒くさい。あと今どきオートライトじゃないことが恥ずかしくて、トンネルに入ってからライトON、出てから3秒後にライトOFFとかしてた(^-^;)
最近はまたもや家にいることが多く暇でもあるので、ジムニーをオートライト化してみることにした。



Amazon | 後付汎用オートライト(コンライト)ユニット TATLIGHT-01 | 電子パーツ | 車&バイク
https://www.amazon.co.jp/dp/B0095QEZXI
購入したのはこちらのキット。5,000円くらいだった。届いたキットはとてもそんな値段のする商品には思えないものだった(^-^;)秋月電子かと思った。



取り付け作業は完全に電工配線作業。検電テスターが必須。
公式サイトにジムニー用の配線方法があったが5型以降のものだったので4型の俺は使えず(^-^;)
それでも取扱説明書がとても丁寧で、それに従って検電しながら作業すれば問題なかった。
必要なのは、ヘッドライト配線、スモールライト配線、イグニション電源、アース、パーキングブレーキ配線である。



4型の場合はここの、赤緑がスモール配線(プラスコントロール)、赤白がヘッドライト配線(マイナスコントロール)だった。T型分岐タップで電源取り出し。
イグニション電源はリアデフォガーのヒューズから取った。



パーキングブレーキ配線はサイドブレーキのこの配線から。



明るさセンサーはここに貼り付けた(^^)



ユニット本体はこんだけ。小さいので配線とまとめて縛ってじゃまにならないようにした。

では動作チェックをしていこう。
薄暗い車庫でイグニションをONにしてみると、スモールライトが点灯した。サイドブレーキはかけているので装置は起動しないはずだが。サイドブレーキを解除するとヘッドライトが点灯する。説明書をよく読むと、サイドブレーキ制御はマイナスコントロール時のみ効くみたい。従ってプラスコントロールであるスモール配線には効果がないようだ。これはやはりユニット本体の電源スイッチが必要だな。そうじゃないと夜間のアイドリング中にスモールがずっと点灯していることになってしまう。さほどの支障は無い気もするがなんとなく気持ちが悪い。



というわけでエーモンの3222スズキ車用プッシュスイッチを買ってきて、ユニットの電源配線を繋ぎ、空いていたハザードボタンの下に取り付けた。ちょっと奥まった感じになったが、無加工でスイッチが付けられたので満足。
動作は狙い通り(^^) このスイッチをONにしたときだけオートライトが有効になるようになった。

昼間にトンネルを走行してみると、オートライトがバッチリ動作した!これは快適(^_^)ノ 明るいトンネルだとしばらくスモールでその後ヘッドライトになる。トンネルを出て3秒後に消灯する。まさにオートライト!

これは購入前からわかっていたことだが、スズキ車の後付オートライトの弱点としてユニットによるロービーム点灯中はパッシングはできるもののハイビームにはできない。ハイビームにするには本来のコラムスイッチでヘッドライトを点灯状態にしてハイビームにする必要がある。これは標準装備ではありえないことなので普通に不便だと思った。

あと、夕暮時にスモールが結構頻繁にON/OFFしてうざい(^-^;)標準装備のBRZはもう少しマシな気がする。あと、コラムスイッチでスモールにしていたとしても、ユニットがヘッドライトを点灯するとそちらが優先してしまう。つまり夜間やトンネル内でポジション+フォグで走行することはできない。
これらを総合すると、特に夕方以降はユニットの電源をOFFにして手動で操作するほうが良いと思った。

まとめ。後付オートライトはとても便利だが、ジムニーに関して言えばややストレスを感じる製品だと思った。



【追記 2025/03/09】
5年間問題なく使用してきたが、車検の際にノーマルヘッドライトに交換したら、パチパチっと音がして故障してしまったので、新たなオートライトヘッドライトユニットを購入して取り付けることにした。



購入したのはこちら。6000円くらいだった。
H4バルブ用インテリジェントオートライト【ライトオン】



このキットにはメインボックスがある分設置スペースが必要。
購入者向けに4型ジムニー専用の取扱説明書がダウンロードできて便利だった😀



とりあえずいらない配線はカット。あと長い配線も短くカットした。
あとは説明書通り配線していくだけ。



前回は適当に配線タップを使ったけど、今回はパチパチしないようにはんだ付けしてから収縮チューブで絶縁して確実に取り付けた😄
ON/OFFスイッチは以前のものを流用した。



ボックスは結束バンドでステアリングロッドにくくりつけておいた。



照度センサーはここに設置。

使ってみると、以前のものと比べて優れていた。
ライトスイッチをONの状態で使用するため、夜間にハイビームを使用するときにいちいちONにする必要がなくなったので便利。
またスモールに切り替えると普通にスモールに切り替わるのもいい。

2025年3月3日月曜日

JB23W 4型ジムニーのオイルクーラーガスケットとOリング交換

2025/03/02 JB23W 4型ジムニーのオイルクーラーガスケットとOリング交換をやってみた。

半年くらい前から駐車場の床にオイルが垂れて汚れるようになった。


下から見てみるとオイルフィルターの付け根のあたりからオイルフィルター、ホーシングと伝って床に垂れていた。
調べてみるとK6Aエンジンによくある現象で、オイルクーラーガスケットからのオイル漏れのようだ。交換は自分でできそうなのでやってみた。




用意したのはこちらのガスケットとOリング。大野ゴム製の互換品。合計で800円だった。
純正品番:16621-73G00、09280-19008
【楽天市場】【メール便送料無料】 大野ゴム OHNO オイルクーラーガスケット & Oリング セット SZ2169a YH0531 スズキ ジムニー / ワゴンR 等:Acv エーシーブイ
あと24mmの薄型スパナが必要とのことで購入したけど、結論から言えば普通のメガネレンチでも大丈夫だった。スパナを60度も回せるスペースがないので、むしろ細かく回せるメガネレンチのほうが適していた



この24mmのバンジョーボルトを緩める。エンジンルームからだと大変なので、このように横からスパナまたはメガネレンチでちょっとずつ緩める。



緩めるとオイルクーラー内のエンジンオイルが約50ml落ちてくるのでホーシングの上にタッパーを置いて受け止める。出切ってしまえばそれ以上出てこないのでウエスで拭き取りながら作業した。

まずはバンジョーボルトについているOリング交換。



バンジョーボルトの矢印部分についてるOリングを交換したいが狭すぎて取り出せない😓仕方ないのでこの場所で新しいOリングに交換したw
古いものはかなり変形していた。これは漏れそう。

続いてガスケット交換。



オイルクーラーも取り出せないので、この場所で交換した。
ガスケットもやや変形していたが弾性は保っていた。新品は色が違うだけでなく、どっちが車体側なのかよくわからなかった。多分向きは無いだろう。
一応ガスケットの入る溝をできるだけ掃除して、オイルを塗ってから取り付けた。



新しいOリングとガスケットを装着。最後に狭いスペースでなんとかバンジョーボルトを上からオイルクーラーに突っ込んで締め付ける。
この締付けが一苦労。締め付けるときは新品ゴムが元気なのでレンチでかなり回さなければならない。見えないわ狭いわでスパナで締めるのは断念。メガネレンチの方が簡単に回せることに気づくのに15分くらいかかった😝
ともかくこれにて作業完了!



しばらく走行してみたが、全く漏れなくなった!